【note詩】土を踏む 2025/6/5 詩 雑草まみれの川の中手折られた葉がくる くる と流れてゆく あちらこちらに引っかかり今にも絡め取られそうな かすかな流れの中を一心に進んでゆく この葉に恥じないようにと地を踏む一歩に力を込めて背筋を伸ばし 歩いてゆく