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【詩】眠る面影

おふとんに溶けるようにふくふくと垂れていた頬はしゅ、と引き締まり 時計の針よりも活発に回転していた小さなからだはわずかに寝返りをうつ...

【詩】溶けたかなしみ

かなしみでなにひとつ喉を通らないのは たぷり、とたゆたう涙がからだいっぱいにあふれているのかもしれない ひとつ残らず涙を流して...

【詩】雨とたんぽぽ

ぱたぱたと雨の落ちる朝 たんぽぽはふわふわの綿毛を ぴしりとたたんで濡れている 散りそうなほどか細いのに いつもよ...

【詩】桜のち雨

桜のあとの、雨が好き。 花びらがすっかり散って、生まれたての緑の葉っぱが、 ほたほたと落ちてくる雨のしずくを光らせて、 ...

【詩】春のおふとん

おひさまを混ぜっかえした 土のにおいのする田んぼ おひさまふかふかの土をありがとう きっとお米の子どももあったかいよね ...

【詩】最後の一滴

最後の一滴に、なりたい。 あなたの内を満たし、凪いだ水面をつくる、最後の一滴に。 静謐から湧き上がる、新しい躍動を、この目で感...

【詩】春のラッパ

ぱー ぱーあちらこちらで花が咲きます 花のラッパが春の音色を奏でています わたしもスキップなどしてみましょうか