【詩】日常よりも高い場所
三階の窓は私の日常よりも高い場所にある。 いつも見上げる裏山の頂を高みから見下ろす。 空を泳ぐつばめたちがちょうちょのようにつ...
三階の窓は私の日常よりも高い場所にある。 いつも見上げる裏山の頂を高みから見下ろす。 空を泳ぐつばめたちがちょうちょのようにつ...
春の嵐が吹き荒れて 破れかけの網戸をばりばりと剥がしていった 全部ちぎれて飛んでしまえば いつだってまっさらに新しくなれ...
ぱたぱたと雨の落ちる朝 たんぽぽはふわふわの綿毛を ぴしりとたたんで濡れている 散りそうなほどか細いのに いつもよ...
桜のあとの、雨が好き。 花びらがすっかり散って、生まれたての緑の葉っぱが、 ほたほたと落ちてくる雨のしずくを光らせて、 ...
おひさまを混ぜっかえした 土のにおいのする田んぼ おひさまふかふかの土をありがとう きっとお米の子どももあったかいよね ...
最後の一滴に、なりたい。 あなたの内を満たし、凪いだ水面をつくる、最後の一滴に。 静謐から湧き上がる、新しい躍動を、この目で感...
カーブミラーに映った空が とても青くてやさしくて 春だなあって 思いました
ぱー ぱーあちらこちらで花が咲きます 花のラッパが春の音色を奏でています わたしもスキップなどしてみましょうか
川沿いを、歩く。流れに沿って、歩く。 いつしか流れを追い越そうと早足になる。 そんなことなど川は知らない。 おなじ速さで...
空を舞う鳥の影が どこまでもつながる風が 流れてゆく春の川面が まわりのものが自由に見えるとき わたしの一部はたぶ...