【note詩】雨上がり
雨上がりの花びらの雫が美しいのは たくさんの涙を飲み込んで咲く誇りのようだから
雨上がりの花びらの雫が美しいのは たくさんの涙を飲み込んで咲く誇りのようだから
悲しみが満ちる秘かな夜お月さまの流した涙が夜の雫になりました 明日おひさまが昇ったらどんなに美しく輝くのでしょう
きみの生命を育んだ大地の 重みなど忘れていい 私の知らない明日へと きみは ただ飛び立てばいい
冷たい雨から守ってくれるものがある 雨のあとにしか咲かない花がここにある
奇跡のような日々をどうか あたりまえに過ごしてほしいのだ あたりまえに過ごせるほどに幸せであれと願うのだ
おひさまの歌がきこえます もうすぐ春が届きそうです
眠らなければ今日は終わらない ような気がしてる
今日も朝からいたずら盛りの子どもたち あちらこちらに芸術の種を埋めています
モノクロな世界に色を塗る 毎日をカラフルに生きる 現実と想像の狭間で
とろけるように甘く舌の上で 永遠に転がしていたいものも 泣けるほど苦くてすぐにでも呑み込んで忘れてしまいたいものも 口に含んで...