日常のすきまの思考

息子が見ていた、ショート動画。

「自分が1万円もらえるけど、しぬほど嫌いな相手に1000万円が贈られる」ボタン、

押す? 押さない?

【日常のすきまの思考】

って、聞こえてきたので、考えました。

うーん…押すな。

だって、もともと入ってくる予定がなかった1万円が、もらえるんでしょ?

誰も損してないよね?

#細かい前提条件はわからんけども

そう答えたら、息子は、

「おれは押さないよー。だって腹立つじゃん」

と言ってました。

そうか…。

とはいえ、別にボタン押すたびに、目の前で嫌いな相手にお金が降ってくるわけでもなかろうし。

#見てなかったら気にならないのでは

そんなシチュエーションだったら、お金どうこうより、

嫌いな相手が、24時間365日、目の前にいることのほうがイヤだけどw

そもそも、しぬほど嫌いな相手って、いないかもしれない。

「苦手」「理解できない」「関わりたくない」は、あったとしても。

#しぬほどではない

え、逆に、息子にはそういう相手がいるってこと?

ちょっと心配して聞いてみたら、

「うーん…指名手配犯とか?」

考えた末に、めっちゃ抽象的な答え、きた!

#しかも疑問形

まあ…憎い犯人というのは、存在すると思うのです。

ただ、私自身が実害を受けていない状態で、それを「嫌い」とするのは、また違うような。

#被害に遭われた方に共感や感情移入はします

#でも私は決して本人ではない

#憎むと嫌うも別物だし

そこまで話したところで、動画が次のに進んだので、会話は終わりになりました。

つかの間、いろいろ考えた親子時間です。とりあえず、息子に嫌いな相手がいて、

思い悩んでる…とかじゃなくて、よかった✨

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