「一杯のうどん」

前日の鍋の残りに、うどんを入れて食べていたら、次男がとことこ寄ってきました。

「おれもたべるー」と隣に座り、丼の上に顔を出します。

2人で頭をつき合わせて、交互にうどんを食べました。

「おかあさん! ふーふーして」「お野菜じゃない! つるつるだけ食べる!」

…注文の多い息子です。

でも、口をとがらせて、いっしょうけんめい麺をすする姿が、可愛い(笑)。

半分こしながら、ふと思い出したのが「一杯のかけそば」の話。

こうして、親子で分けあって、年越しそばを食べていたんですよね。

私と次男には、そんな感動的なエピソードは、まったくありませんが。

顔を寄せあって、おいしく食べるのは、何ともいえず幸せでした。

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