【note詩】こころもとない 2023/4/26 詩 夜の向こうから風の音が聴こえる びゅおう ごおばたばた がたん 大きな風の音が私のすきまを抜けてゆく 風がひとつ 通るたび私のすきまは広がってゆく びゅおう ごおばたばた がたん 広がったすきまに夜がひたひたと入ってくる