ずっと「特別になりたかった」話です。
【そんな自分も、悪くはない】
昨日、心が“ときめく”と“惹かれる”って違うんだ! という発見をした私でしたが。
今日は久しぶりに、少女時代の推しキャラを眺めながら、彼ら彼女らに抱いている感情は「そんなふうになりたい」じゃなくて、
「私の近しい場所にいてほしい」だったんだよなあ…と思いました。
特別な誰かにとっての“特別な存在”になりたかったんですね。
#カルト宗教にハマりそうな若者w
それが、漫画のヒロインへの憧れになり。
親友や、運命の恋愛や、永遠の結婚への憧れになり。
同時に、依存にもなっていました。
そんなふうに“心ときめく”生き方を、ずっとしようとしていた気がします。
でもたぶん、私がなりたかったのは“心惹かれる”存在のほうだったんです。
そこにいるだけで、美しくて静かな強さがあって、深い存在。
そちらを理想としながら、だけど似合わないねって笑われそうで、なれるわけないよって馬鹿にされそうで、表には出せなかった。
だから、周りにふんわりと溶け込むように頑張りながら、
いつか誰かが見つけ出して、引っ張り上げてくれますように、って生きてきたんだ。とわかりました。
願いと努力の方向がちぐはぐだったから、誰かに価値をつけてもらって生きるのが、しんどくなったんだろうな。
#他人軸と自分軸とか
#自己肯定感に繋がる部分でもある
10代20代の“一生懸命”は、半分ぐらいは黒歴史みたいなものでしたし。
自分のことを受け入れるのも、理解するのも、愛するのも、めちゃくちゃ時間がかかってしまったけれど。
“ときめく”も“惹かれる”も、感性は私ならではのものだから、大事に、いっぱい感じていきたいです。