幸福な夜更かしと、不幸な夜更かし

歳を重ねるとともに、基本的に早寝早起きが心地よい体になりました。

そんな中でも、夜更かしをする日もあるのですが。

たまの夜更かしで、体調や気持ちがいいときと、悪いときがありました。

どうせなら、幸福度の高い夜更かしができるように、覚え書きしておこうと思います。

幸福な夜更かし

まず、翌日に予定がなく、寝坊しても大丈夫であることが、大前提で。

ひとつは、子どもたちが仲良く遊んでくれていたり、母屋に泊まったりして、自分のペースが作れる夜。

「この本を読みたい!」「この映画を観たい!」というような、静かに集中する夜更かしは、幸せ度が高いです。

また、すべての家事を終えて、子どもたちと一緒に、カードゲームや折り紙などで遊ぶ夜更かしも、いい。

笑顔に囲まれて、楽しい時間を過ごせます。

どちらも、やりたいことがあって、それだけをやっている。

「能動的な夜更かし」とも言えますね。

不幸な夜更かし

逆にだめなのは、翌日も早起きしなくちゃ…と思いながらの夜更かし。

子どもたちの遊びの区切りがつくのを待つこともあれば、ダラダラと家事が終わらなくなって遅くなってしまうことも。

合間にぼんやりとスマホを見たり、何となくテレビをつけてみたり。

目的のない「受動的な夜更かし」は、どうも自身の体や時間を大切にできていない気がします。

だから、同じ時間を過ごしても、満足度が低い。

お腹が空いたな、まだ寝ないし何か食べようかな…などと、夜食を口にした日には、大変でした。

夜中、ふと目が覚めたときに、胃がいっぱいで逆流してきそうな気持ち悪さに襲われます。

若い頃にはこうではなかったので、消化機能も衰えてきているのでしょう。

こんなことなら、さっさと寝ればよかった。

そう思ってしまう夜更かしは、するものではありませんね。

我が夜更かしのルール

家族に合わせたり、ただ何となく寝ずにいたりする、受動的な過ごし方は、翌朝の心身がつらくなるので。

夜更かしをするなら、自分の意思で、能動的に!

あと、寝る前には何も食べない!

――あたり前の結論が出ました。

年末にも思いましたが、時間の羽目を外して楽しさを味わう時期は終わったのだなあ、と実感します。

夜も朝も、心地よくいられる暮らしをしよう。

ちょうど新年初めの月、気持ちを引き締める考察になりました(笑)。

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