主に、日記の音声版を配信している、Standfmのお話です。
【なんにも考えずに、話し始めてみる】
いつもは、話すことを決めてから、
つまり日記を書いてから、それをもとに、音声を収録します。
だけど、もともとは、
「おしゃべり苦手をなんとかしたい!」
と始めたStandfm。
なので、たまーに「何も考えずに話し出す」という実験をして、
昔と今の変化を観察して、楽しんでいます。
“考えながら話す”は、やっぱり得意ではないんですね。
#無言になるw
“考えながら書く”は、めちゃくちゃスムーズに言葉が出てくるのが、また不思議な感覚でもあります。
#今まさに
でも、“うまく話せないこと”に対して、緊張はしなくなってる。
書けないときは「書けないなー、何書こうかなー」って書いたらいい。
と思っているのと同じように、
話せないときに「話せないなー、何しゃべろうかなあ」って話せばいいんだと、
自分で思えるようになったのかもしれません。
これもひとつの成長だなって思います。
あと、おしゃべり苦手だったから、と言っても、
スピーチが苦手なのか、会話が苦手なのかとか、
何人での会話なのか、どんな間柄なのかとか、いろんな要素があるので。
昔は雑に括っていたけど、今はもう少し細かく捉えられるようになりました。
考えるとしゃべるを同時にできないから、返事を急かされなければ話せる。
一度考えたことがある事柄は、スムーズに話せる。
自分から話題を振るアクションは苦手だけど、相手の話を聞いて答えるリアクションは、好き。
#ただしスローペース
などなど。
細かく見ていくと、ひと括りに「苦手!」って避けてきたことの中にも、
「やっぱり苦手」と「これは楽しい」がある。
得意だと思っていたことの中にも、同じように。
自分をていねいに観察していくと、知らない面がどんどん見えてきて。
何歳になっても新しくて、おもしろいです。
