【note詩】過去の音

あの日 閉じ込めた悲しみに
いまも追いかけられている

あのとき蓋をしたはずなのに
音を立てて震え続ける

もう一度 あの日の悲しみを
抱きしめてみようと思っている

懺悔すらできない過去の音を
ただ受け容れる そのために

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