【詩】あたたかいお茶と

言われてもいない言葉が
あたまのなかで
ぐるぐると響いている

ひとり 勝手に
落ち込んでしまう
さびしい夜も

わたしのことを
嫌いになりそうな
わたしのことも

あたたかいお茶の
カップと一緒に
手のひらに包むよ

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