いつも、投稿を書くとき。
文章を書く。それから、添える画像を作ったり、探したりする。
必要ならば、リンクを貼る。投稿の設定をして、ボタンを押す。
その一連の行動は、もはやセットになっていて、
何の抵抗もなく、スムーズに進める動作だった。
はずだった。
なのに、ある日。
なぜだろう、投稿を書き終えて、
「ああ、いま文章だけ書いていたいのに」
ふと、そう思ってしまった。
そのあと実際、いつものように画像を作って、
リンクや設定まで終えて、投稿した。
やり始めたら楽しかったし、抵抗感もなかった。
特段、いつもより時間がかかるとか、苦労するとかいうこともなかった。
ああ、それなのに、なぜだろう。
「いま文章だけ書いていたいのに」
そう思った私は。
筆がのる、ということはある。
一心に書き続けたい、没頭と集中の瞬間は、確かにある。
ほかの雑事や、必要な家事育児、衣食住にも引き戻されたくないとき。
そんなものたちすら軽々と超えて、
「いま文章だけ書いていたい」私の、
湧きあがった小さな声を、無視してはいけないような気がしている。
