不登校だった子どもたちと、学校との関わりを見てきて、感じたことです。
【行動が追いついてきた】
「環境が変われば、なんとかなる」ことは、確かにあるけれど。
それは、
「環境が変われば、誰かがなんとかしてくれる」のではなく、
「環境が変われば、自分がなんとかできることが増えるかもしれない」なんだな。
あたり前なんだけど、魔法のように、ある日奇跡が訪れて、大団円になるわけじゃなくて。
最終的には、本人が動いたり、口に出したりしなかったら、
環境が変わっても、抱える問題は変わらないんだな…って。
周りの多大なサポートがあったとはいえ、自分の足で動き出した子どもたちは、本当にすごい。
#昔の私に爪の垢を煎じて飲ませたい
#めちゃくちゃ他責で生きていた
私たちは人間だから、体を持って生まれてきたから、
大きくても小さくても、行動が伴わないと、現実が動かない。
私がよく言われてきた「前提を変える」ということは、
自分の土台の考え方や、視点を変えること、だけではなくて。
それに伴う「行動を変えること」なんだなあ。
――これ、文章で書くと、ものすごくあたり前のことを言っていると思うのです。
なのだけど、私が知識として知る瞬間と、
体の奥まで沁み込んで「ああ、そうなのね!」って理解する瞬間に、
めちゃくちゃタイムラグがあるんですよね。
#これはヒューマンズタイプを受けて実感した特性
でも、だからこそ、体感の瞬間が、おもしろくてたまらない。
最近、前より動きやすくなってきたな、と感じるのは、
知識に実感が、ようやく追いついてきたのかもしれません。
#子どもたちから学ぶ日々は続く♪