長男が、少し学校に行きにくくなってきたようです。
長女が大きく崩れたのも小4だったので、注意して見守っています。
以前、介護の勉強をしたときに、病気の発症後の身体機能変化を表した、曲線グラフを見ました。
大まかにまとめると、
急性期…発症。容態が急変したり目まぐるしく変わる、予断を許さない状態。
グラフの始まり。がくりと下降する。
回復期…リハビリを行い、身体機能の回復を目指す。
下降したグラフが、発症前には届かないが、ある程度V字に上昇する。
慢性期…長期的な治療と向き合いながら、社会復帰を目指す。
グラフは緩やかに上昇または現状維持。
という形のグラフです。
で、これを使って、娘に話をしました。
- 例えるなら、長女は小4頃が急性期、小5〜6頃が回復期、中学生になった今は慢性期。
- だから、周りの対応もその時期の長女に合わせたものになっている。
- 長男は今、急性期。発症直前のようなものである。
- 長女にはちゃんと寄り添えなくて、がくりと下降させてしまった谷の部分を、どれだけ浅くできるかが、今の対応にかかっている。
なので、
- 娘のことも大切で、もちろんサポートを続けるが、現状の長女と長男とでは、対応が変わってくること。
- 娘に余裕があるときは、弟の手助けもお願いしたいこと。
と、お願いをしました。
この説明がいいのかどうかはわかりませんが、すんなりと理解し、受け入れてくれた娘に感謝です。
いつもありがとう、長女。
――ちなみに、不登校の流れについては、後からネットで見つけた、佐賀県教育支援センターの「心のエネルギー曲線」の図解が、ものすごくわかりやすかったです。
こちらで説明すればよかったな(笑)。