スケジュールを消していく

私は今、スマホのカレンダーアプリで、予定を把握しています。

以前は手書きの手帳も使っていましたが、最近はそこまでこみ入ったスケジュールがないのと、持ち歩く物を減らしたいのとで、スマホに一本化しました。

で、自分や子どもたちの予定が、たくさん入力されているのですが。

それを毎日、終わったらひとつずつ消去するのが好きです。

昔は、記録に残す方が好きでした。

こんなことをしたんだなあ、こんなに頑張ったんだなあ、というのが目に見えるからでしょう。

過去の積み重ねを確かめて、それを日々の力にしている感じですね。

今は逆に、やるべきことを終えて、すっきりと整った暮らしの方が、心地よいです。

現在の余白が、力になっている。

人生の変化が、こんなところにも表れていて、おもしろいものです。

記録と余白

書き残すにしろ、消していくにしろ。

やっていることはどちらも、タスクをリストアップして、できたことを可視化していくのに近いです。

家事の効率化や断捨離、めんどくさいをなくす方法でも、リストアップからの可視化はよく見る手法。

日々の暮らしと心を整えたり、モチベーションを上げたりするのに使われているけれど。

私にとっては、記録も消去も、「自分が今日できたこと」を実感するための作業なのだな、と思います。

今日もまたひとつ、終わった予定を消して、ひとり満足を味わうのでした。

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