たぶん恋に似ている

読んでみたい本を見つけると、写真や画像でスマホに記録しています。

ネットで紹介されていて、おもしろそうだなと思ったもの。

時間がなくて吟味できなかったけれど、次はチェックしたいもの。

田舎町なので、本屋さんや図書館に行けば必ずあるとは限らないのだけれど、もし見つけたら手に取ってみたい本を、メモしています。

ネットで買うか注文すれば早いのですが、この「いつかどこかで出会うかも」という期待を抱きながら、書架を歩くのもまた、好きなんです(笑)。

で、慌ただしく用事をすませて回っていた日に、ちょっとだけ本屋さんに立ち寄りました。

滞在できるのは5分ほどという、タイトスケジュールで。

いつもの周回コースを見て歩く時間はないけれど、入り口の平積みのところだけなら覗ける!

パッと眺めたその先に、以前スマホにチェックしてあった本が、1冊だけ置いてあったんです。

即、買って帰りました。

思いがけず好きな人に会えた女子のように、どきどき、わくわくしました。

たぶんこれは、恋に似ている。

自分でも気づかないぐらい、小さな灯りが心に蓄積されていて、出会った瞬間に、ぶわっと燃え上がるような。

偶然も必然も、本屋さんでの出会いは、最高です!

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