時代を超えて

従兄妹たちと、恒例の鯉のエサやりに行きました。

暖かくなって動きが活発になった鯉たちが、バクバクと食いついてくるので、楽しいんです!

私が大人になってから整備された大きな用水路は、子どもたちのお気にいり。

昔は「春は水が多くて流れが速いので、遊ばないように」と先生から言われていたけれど。

すっかり憩いの場になっていて、時の流れを感じます。

そして、帰りには神社に立ち寄り、遊ぶのがお決まりのコース。

小さなお稲荷さんで、遊具はブランコとジャングルジムとすべり台のみ。

多少の増減や修繕はありましたが、基本的には私の子ども時代とほぼ同じです。

大きくなって、総合公園などを知った今では、こんな場所でよく毎日のように遊べたな…と思うぐらい、小さな遊び場。

でも、我が子たちも、しっかり遊ぶんです!

遊び相手がいるからこそ、なのでしょうが。

やっぱり子どもは、遊びの天才です。

変わったものも、変わらないものもある、私が育った町で。

我が子がこうして、同じように遊んでいることが、嬉しい。

過去の自分が楽しかったことや、大切にしていたものを共有できると、子ども時代を肯定してもらえたような安心感があります。

時代を超えて、そこに故郷があり続けるというのは、自分の根っこを支える土みたいなものなんですね。

結婚して地元に暮らす人の気持ちが、ちょっぴりわかる気がしました。

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