最近、ぐっと涼しく、秋めいてきました。
寝苦しかった夏が過ぎて、朝晩のふとんの感触が心地よく、ぐっすり眠れる気がします。
気持ちよすぎるせいか、なかなか起きてこない子どもたちです(笑)。
次男がひとりで起きてくるようになりました
長男と長女は、小学生なので、朝7時半に家を出ます。
次男は保育園に、1時間後の8時半に出発します。
なので朝は、まず長女に声をかけ、寝ぼけている長男を抱えて、とりあえずリビングまで連れてきて、目を覚ましてもらうのが日常です。
朝食、送り出しと慌ただしい中、次男がひとりで、2階の寝室から、とことこと起きてきてくるようになりました。
「おはよう! すごいねえ、ひとりで起きられたね!」と声をかけると、嬉しそうにニコニコしています。
運動面の発達が遅く、1歳すぎるまで、寝返りもハイハイも、つかまり立ちもできなかった次男。
当然、ひとりで階段を下りられず、毎朝目が覚めるたびに、泣いて家族を呼んでいました。
泣きながら起きるので、機嫌も悪く、手がかかって大変でした。
それが今では、ニコニコと起きてきて、抱っこをせがんでぐずることもなく、おもちゃを出したりテレビをつけたり。
ご機嫌に過ごしながら、ゆったりと朝食をとり、保育園の支度をします。
私の朝にも、ずいぶん余裕が出てきました。
子どもは、いつか必ず手が離れる
育児が大変な乳児時代にも、よく言われていたことで、わかってはいたことですが。
こうして実際に年月がたち、ようやく実感できるものです。
思えば、長女は声をかけるだけで起きられるし、ひとりでごはんを食べて、学校の支度もできて、弟の世話さえできる。
長男は、朝こそ弱いものの、ぐずぐずで起きてきて機嫌が悪いわけではなく、姉と一緒に朝のリズムにのって、学校に行けている。
朝のことだけではありません。
食事だって、食べさせてあげなくてもよくなったし、みんなで座って食べることができます。
お風呂だって、長男・長女はひとりでも入れるし、入浴後の掃除だってしてくれます。
遊ぶのも、3人で戦いごっこや、ぬいぐるみを並べて遊んでいることもあれば、上2人がゲームしている間に、次男がおもちゃを広げていたり。
下2人がプラレールを走らせている間に、長女がゆっくり読書していたり。
長女が次男のおままごとにつきあっている間に、長男は黙々と工作をしていたり。
「お母さ~ん!」と呼ばれはしますが、その回数は、昔に比べたら劇的に減っています。
子どもたちの成長に助けてもらって、毎日の暮らしを、スムーズに過ごせているのですね。
今日も1日、ありがとう。