今日は、小学校の入学式でした。
学校行事も、すっかりコロナ禍形式になりましたね。
参列人数の制限やオンライン参加、来賓の簡素化は、正直なところ、ありがたい面も多々あり(笑)。
今年いちばん驚いたのが、
「国歌静聴」「校歌静聴」
「斉唱」じゃないんですよ。
誰ひとり歌わず、ただピアノ伴奏のみを静かに聴く、というスタイルです。
コロナ禍以降の新入生は、校歌や国歌を覚える機会があるのかな? と思いつつも。
式典のたびに、大きな歌声や、軍隊のように揃った動きを練習しなくてすむのは、助かります。
それがあるだけで、わが子のような“HSP・発達障害・学校不適応”タイプは、学校生活のハードルが上がってしまうので。
次男は、みんなと一緒に入退場して、返事をして、かなり緊張しながら頑張っていました。
卒園式でも浮かべていた、何かに困ったような、いたたまれないような表情は、今日も変わらず。
帰り道には、やはり気力が尽きてしまいました。
きっと次男も、姉兄と同じように、人よりたくさんのことを感じ取って生きているのでしょう。
そんな中、限界まで頑張ったんだなあ…。
素直で真面目な次男の一面を目の当たりにした、桜満開の入学式です。