【詩】ひとつのいのち 2026/3/3 詩 ぼんやりと、薄く曇った朝だった。 空いちめんに、雲が広がり。 深い山から、朝靄が立ちのぼる。 空と大地の、境界線が溶けている。 昨日ぱきりと割れていた空の上と、空の下とは、 ひとつのいのちになっていた。