年長さんの次男が、先日の帰り際、クラスの女の子に言われていました。
「明日は写真撮る日だからねー! 寝ぐせ直してきなよ!」
…さすが女子。容赦ないです(笑)。
サラサラストレートヘアの次男は、つむじも2つあって、寝ぐせがつくと勢いよくピョンと跳ねるんですよね。
母としては、それがまた可愛いのですが…。
卒園の記念写真撮影があるのだそうで、それなら綺麗にしていかなきゃね!
翌朝は、長女にしっかり整えてもらって、登園しました。
寝ぐせも、長めの髪も、幼い可愛さから、周りに違和感を指摘される年頃になってきたんですね。
そういえば、長女がショートカットを「男みたいって言われるから嫌!」と言い出したのも、5〜6歳ぐらいだったかな。
現代っ子は、自分たちと比べて、かなりジェンダーレスではあるのでしょうが…。
親の側にはまだ、「男らしく」「女らしく」と育てられた記憶が刻まれていて、無意識に子育てに影響しているのだろうなと感じます。
実際、私も「男の子は可愛いものには興味ないんだろうな」と思っていました。
ところがどっこい、我が家の男子たちは、可愛いぬいぐるみが大好きだし、もふもふのタオルや毛布も大好き。
特に次男は、「それは女子用じゃないのかな…からかわれないのかな?」と心配になるようなハンカチを、喜んで使ったりもします。
恐竜やラジコンやプラレールなどのかっこいいものと、可愛らしいぬいぐるみが、あたり前に同列に「好き」という感覚。
意外だったけれど、すごく素敵だなあと。
女子の「可愛い」の守備範囲が広いのと、少し似ているかもしれません。