エピソード14 2026/10/15 物語 ちいさな手が、ぐちゃぐちゃと不器用に靴ひもを結んでいる。わたしの手は、いつでも手伝えるように、きみの指が動くのを見ている。だけど今日、きみはひとりで玄関を出た。アンバランスな靴ひもが、ぴょんと跳ねた。