「テーパードパンツ」というものを、初めて履いてみました。
【頑張らずに、おしゃれしたい!】
今までは、ぴったりとフィットする、スキニーかストレートタイプを選ぶことが多かったんです。
美脚だから…だとよかったのですが、残念ながらそうではなくw
背が低いので、ゆったりシルエットだと、だるまさんみたいになるのが嫌だったのと。
きちんと服で締めておかないと、際限なく食べてたるんでいくタイプだったからでした。
でも、40代に入ってから、今までの服がしっくりこなくなってきて。
どんなに食欲があっても、胃が受けつける量に限界が出てきたので、体重自体はさほど変化がなくなったのもあり、
むしろ、姿勢や体型を、無理せず快適に維持できる服を見つけたいな、と。
で、初めてのテーパードパンツに挑戦です!
まだ履き慣れていないから、なじむかどうかはわかりませんが…。
身にまとうものは「似合う」「好き」「心地よい」が合わさると、すごく嬉しいです。
「好き」でいうと、レースやリボンや、ふんわりスカートなど、可愛らしいものは、すごく好きなのだけれど。
家事がしにくいデザインだったり、洗濯に手間がかかる素材だったりすると、
「心地よい」から離れてしまって、出番が少なくなっちゃうんですね。
「似合う」は、いまだによくわかっていません。
人からほめられたら、似合ってるのかなと認識するレベルです。
#疎すぎるか自信がなさすぎる説
おしゃれに興味はあるけれど、それ以上に面倒くさがりなので、
深く考えなくてもしっくりなじんで、お手入れ楽ちんで、可愛い服が着たいなあ…。
#小物やアクセサリーやメイクですら面倒が勝つ
だけど、
「(身だしなみ以上のレベルの)おしゃれが面倒くさい」
と言えるようになっただけ、人生柔らかくなったかなあ、とも思います。
やはり10代の頃は、女子ならではの繋がりや同調が必要だったので、そんなことを口に出せる空気ではなかったですし。
20代30代も“社会人らしく”“母親らしく”を、強く求められる環境にいましたし。
何より、自分がそういう世間や一般論から外れることを恐れていて、とても「面倒だ」とは言えなかった。
純粋に自分が好きだと思う服を着て、わくわくする気持ちって、私には味わいにくいものでした。
今書きながら、改めて感じたんですけれども、人生もったいない使い方してるなあ…。
これからは堂々と「楽して可愛い、おしゃれがしたい!」と、生きてみようかな。
#たぶんここの根っこにも
#頑張らねば価値がないを抱えてる
そうしたら、もっとファッションを楽しめるんじゃないかな、って思いました。