【note詩】わたしだけ

夕食のお皿を洗いながら
泣きたくなったことがある

喜んでごはんを食べた
可愛い子どもたちと旦那さま

一日を終えた家族のくつろぎ
食後の柔らかな空気と笑い声

それらを背に わたしひとり
静かにお皿を洗っている

しあわせの中にひそんでいる
限りない孤独に泣きそうになる

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