ミュージカル「えんとつ町のプペル」を、観てきました。
とってもよかった!
扉をくぐると、劇場いっぱいに、薄い煙が揺らいでいました。
舞台の上には、えんとつ町が、これでもかという存在感で。
#舞台セットじゃない
#もはや建造物
#どーんと
絵本の中から飛び出してきたような、迫力のえんとつ町を横目に、
私が座ったのは、2階席の中央。
正面に、オーケストラピットが見えました。
#えんとつ町のセットの上にオーケストラピットがある
小さな灯りや、金管楽器のきらめきが、
絵本の表紙の、えんとつから見下ろす町の光のようでした。
心臓の躍動感、煙たちの流線美、船が出現するときの迫力。
これらは、劇場だからこその体験で、生で観られてよかったなあと思いました。
ラストの星空は、息を呑みます。
舞台高くの、風にはためく布の煙空を抜けて、
前から横から差し込む、まばゆい光線と、足元を照らす星々の光。
さっきまで町の灯りだったオーケストラピットも、星空の一部になって。
ルビッチと一緒に、ぱあっと視界が開けて、満天の星空を見る体験。
観たかったものが観られて、会いたかった人に会えて、良い旅でした!
#ありがとうございました!
