【詩】物語 2025/10/4 詩 物語には手ざわりがある さらさらと肌をながれてゆくもの ごつ、と重くのしかかるもの ころころと弾んでまわるもの わたしが書きたいのは 秋の稲穂をなでてゆく 風のような物語だ