【詩】電車に乗って

吊り革が
ぶらんぶらんと揺れる

おしりを弾ませて
ゆら、ゆら、と私も揺れる

座ったまま
流れる景色を見ていたはずが

まるで私が走っているから
景色が流れてゆくような

電車が
ひときわおおきく揺れた

おしりが
ぼん、と弾んで

まるで走っている私の昂りを
母親のように座らせる

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