自転車で走っていたら、前から親子連れが、同じく自転車でやってきました。
名前はわからないけれど、顔は知っているお母さんと、小学校の低学年ぐらいかな? 初めて見る息子さんです。
すれ違うとき、お母さんと私とが、同時に「こんにちは」と挨拶しました。
すると、それを見て、息子さんが「こんにちは」と言ったのです。
はきはきとして、よく通る声でした。
何でもない出来事のようですが、すごいことですよね!
自分は知らない相手だけれど、親同士は知り合いらしいと、状況を見て理解しただけでなく。
じゃあ自分も挨拶をしなくちゃ、と考えて、声に出せるわけですから。
「気持ちのよい挨拶」って、きっと、こういうものなんだなあ、と思いました。
聞いていて、爽やかな気持ちや、温かい気持ちになるような。
元気を分けてもらえるような、何だか嬉しくなるような。
私も、そんな挨拶ができる人になろう!