ピンクの色彩帖(二見書房)

ピンク。ピンク。ピンク。

どのページを開いても、ピンク。
それなのに、色とりどり。

ピンクって、こんなにも広く、深い色だったんだ。

「ピンクを集めた本なんです。落ち込んだときに開くと、元気が出るんですよ」
と、書店員さんがおすすめしていた一冊です。

読むんじゃなくて、眺めることを楽しめる本でした。
そして確かに、元気が出る! テンションが上がる!

よくぞこれだけ、ピンクを集めたなあ…って。
景色やお花、食べ物や建物、アートなどは思いつくけれど。

紙の色見本が入っていたり、ファッションとともに時代背景を解説してくれたり。
宝石とお菓子って、こうして集めると、似た種類のときめきなんだなって実感したり。

ことばのカテゴリーひとつとっても、表紙のデザインのピンクや、
文学に描かれたピンク、BLブックデザインの蛍光ピンクと、間口が広い。

なんて自由なんだろう、ピンクって!
なんて美しいんだろう。

いまだに、すべての文章を読んではいません。
折々に開いてみたページを読んだり、
ぱらぱらとページを送って、ピンクの世界の旅を楽しんでいます。

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