斎藤一人 楽しんだ人だけが成功する(斎藤一人)

連日、子どもたちと家にこもり、耳に入るのはコロナウイルス関連のニュースばかり。

楽しいことがないわけではないのに、ストレスを感じてしまいます。

落ち込みそうなとき、気分が滅入りそうなときこそ、一人さんですよね!

読んでいると、元気が湧いてきます。

本からも、明るい波動が出ているようです。

「はじめに」にある、「自分を大切にして人生を楽しむと、想像以上の未来が手に入る」という真理が、目の前にさあっと広がっていきました。

数年前の私なら、神様がどうだの波動が何だのと言われても、まったく響かなかったでしょう。

明るく楽しい波動を出すには、ものごとを軽く考えること。

そもそも「明るい」という言葉自体、「あ、かるい(=あ、軽い)」でしょ?

軽く考えなきゃ、ポジティブな波動は出ないよ。

一人さんのメッセージを受け取る準備ができたからこその、出会い。

今の私に必要だった言葉が、次々と表れます。

  • 自分らしくいることが一番幸せ
  • 人のお金に口を出すもんじゃない
  • 貧乏考えをしていると貧乏神がくる
  • まず幸せになってから行動してごらん
  • 被害者意識より感謝だよ

一人さんの言葉は、明快に言い切っているのに、優しく聴こえるのが不思議ですね。

そこに愛があるからかな。

中でも、「弱気は相手をつけあがらせるだけ」というところは、悩んでいた現状にぴったりでした。

本書に挙げられていたのは、収入が高いことを鼻にかけている旦那さんが、家事や育児を手伝ってくれず、ただ言われっぱなしの女性の話。

一人さんに言わせると、彼女が出す弱気な波動が旦那さんをつけあがらせて、「何を言ってもこいつは反論しないだろう」と思われているのだそう。

私も、町内や義家族との関係で、似たようなことがあります。

でも、言い返すのも難しいし、受け流すしかないなあ…と、縮こまっていたのですが。

そんな人にも、一人さんは優しかった(笑)。

だけど今まで黙って耐えてきた人は、なかなか言い返せないかもしれないよね。

そういう場合はどうしたらいいんですかって、まずは気持ちだけでも強く持ってごらん。

何も言い返さなくたって、日頃から「私だって言う時は言うからね!」と思っているだけで、あなたの波動は強くなります。

なるほど! それなら、私でも、今すぐにでも、できます。

たとえ他者の評価に押し潰されそうになっても、不幸に浸って濁流に呑まれることはない。

私は私でいいんだ、と。

明日からも、「あ軽い」気持ちで過ごせそうです。

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