10代の「めんどい」が楽になる本(内田和俊)

長女のサポートに役立つかな、と思って読んでみました。

自分自身の「考え方」が、人生に大きな影響を与えているので、まずはどのような考え方のタイプなのかをテストしてみます。

私もやってみました。

自己肯定・他者肯定の2つのテストがあり、質問に答えていくと、それぞれ上は+20点から、下は-20点までのスコアが出ます。

点数が上がるほど肯定感が高く、マイナスになるほど否定が強い、という結果に。

私は両方ともゼロに近いマイナスで、自他否定の傾向があるようです。

うーん…わかってはいたものの、ここ数年でかなり、肯定的に改善されたと感じていたんだけどな。

いや、改善されたからこそ、ゼロに近づけたのかも…?

けっこうショックだったので、自分の結果を紙に書いてみてから、読み進めました。

自身の先入観を知った上で、自分でコントロールできる部分に働きかける思考や行動をとることで、心の自然治癒力を高め、生きづらさを解消する。

その方法を、解説してくれる本でした。

本当にわかりやすくて、10代向けですよ。

読みながら、内容をノートにまとめていけるぐらい。

ペンを走らせると、学生時代が甦ります。

子どもがどうこうより、私がとっぷり楽しんでしまった(笑)。

「まとめてみたいな」と思わせる空気感をまとった、心の参考書のような1冊でした。

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