しょぼいシリーズ、第1弾がおもしろかったので、第2弾を見つけて買ってきました。
前作は「食べていくことのハードルを思い切り下げて生きていく方法」が書かれていましたが。
こちらは、「とりあえず婚姻を成立させ継続させること、そして社会を成立させ維持していくこと」を目的としている、とのこと。
結婚や子育てのハードルを下げて、生きていく方法ですね!
なんだ、これでいいじゃん
読み終えて、いちばんに思ったことです。
旦那さんとの関係に悩んだり、よりよくしようと努力したり、してきたけれど。
それらはすべて、あくまで私が勝手に抱いていた「結婚」「夫婦」「家族」というものの理想に基づいていたんですね。
でも、今のままで十分幸せだし、満たされている環境にいるじゃないか。
素直に、そう思えたのです。
そして、ちょっとした言動にイライラを重ねていた旦那さんのことが、何だか可愛らしく見えてきました。
――確かに、読む前より、結婚生活のハードルが下がってる!
とりあえずは、なかなか噛み合わない旦那さんを「ペットだと思って」、過ごしてみたいと思います。
えらてんさんの言う、以下の流れを頭に置いて。
- してもらうことは最小限に、
- それをやらないと困る方が基本的にやり、
- できないときは丁寧に依頼する。
- 依頼に応えてくれたら感謝を伝え、依頼された側もできるだけ依頼には応えるようにする。
- あくまで依頼なので、相手が応えなくても怒ってはいけないが、何度も続くようであれは話し合いをして、価値観の擦り合わせをする。
- 不満は溜め込まない。
で、「家庭の中にも公私あり」を忘れずに!