ヤクザは人を5秒で9割見抜く(向谷匡史)

タイトルがキャッチーで、手にとってみたのですが。

帯の「こんな人」がことごとく当てはまっていて、これは読むしかないか…! と。

ハウツー本的なものは、実は苦手です。

読み物としてはおもしろいのですが、実践しようとすると、

「あれもこれもしなければ!」

と、キャパオーバーになりがちで、結果投げ出しがちなのです。

こちらも参考に読ませてもらいつつ、これまで出会った人たちと照らし合わせて、「なるほど確かに!」と膝を打ちつつ。

今の環境だと“信頼を得る”“良好な関係を築き上げる”ほうが多いので、

相手を見抜くことよりも、逆説的に、自分がどう見られたいかに活かせそうだな、と思いました。

待ち合わせの仕方や、気づかいの示し方、親密感を演出する方法などは、良き関係を深めたい相手に。

人間関係を円滑にする演出としては、

約束の時間に遅れそうになったら、それ以上の時間を告げる。

正しい言い訳は、「理由」+「反省」+「決意」の三段論法。

ヤクザや政治家など、自分を高く売ることで他と競う人間は、相手と対峙して座ることが多い。

逆に僧侶や保護司は、無意識に対座を避け、相手の右が左に着座することが多い。

などが勉強になります。

そして、苦手な相手と対面するときに、めちゃくちゃ使える! と思ったのが、

相談されたときは、親身になって話を聞き、「相づち」だけを打つ。

主導権は「問いかけた側」にある。

会話の先手を取る。

口火を切った相手の雰囲気に合わせるのが人間心理。

などでした。

必要以上にふり回されないためにも、意図的にこちらが主導権を握れるような行動や会話ができたら、自分の身を守れます。

少しの知識があるだけで安心感が増して、苦手な相手とも落ち着いて上手につきあえるようになるなら、有効な学びです!

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