マンガでわかる ちょこっと社会貢献(上村彰子)

“ちょこっと社会貢献”の気軽さに惹かれて、本を手に取り、

「プロボノ」という言葉を、初めて知った私です。

【マンガでわかる ちょこっと社会貢献(上村彰子)】

サブタイトルに、こう書かれています。

「自分を活かせるプロボノ、始めてみませんか?」

プロボノって何だろう?

本書より引用させていただくと、

“ラテン語のプロ・ボノ・プブリコに由来する言葉である”

“社会的・公共的な目的のために、自らの職業を通じて培ったスキルや知識を活かして、
無償で取り組むボランティア活動のこと”

だそうです。

人生100年時代を過ごすのに、生きがいを求める人が増えている、と。

この「生きがい」についても、わかりやすく解説されていて、

“従来のQOL(人がどれだけ人間らしい生活や自分らしい生活を送り、

人生に幸福を見出しているか、ということを尺度としてとらえる概念)に、

何か他人のためになる、あるいは社会のために役立っているという意識や達成感が加わったもの”

であり、時間の過ごし方の選択肢の中に、この要素を少し加えてみたら?

という視点で、プロボノがおすすめされています。

#生きがいを形成する概念図を見て

#八木仁平さんを思い出した

#自己理解の3要素みたいな

得意不得意はあれど、仕事で培ってきたスキルや知識も、立派な強みのひとつだから、

自分にあるもの・自分が持っているものを、ちょこっと社会に役立てて、

私も周りもハッピーなのって、いいな! と思います。

マンガでストーリー仕立てなので、プロボノの体験談を読んでいる感じ。

今の私の立場だと、第2話の、出産・育児を経て、

プロボノで社会と繫がった主人公が、いちばん共感できますね。

作中でも紹介されていた、プロボノプログラムの運営を担う団体

「認定NPO法人サービスグラント」↓

https://www.servicegrant.or.jp/

の、代表の方のあとがきが、心に残りました。

“「楽しい」や「楽しむ」といった感覚は、自分の内面に自然と浮かんでくるもの”

と捉えていたが、別の捉え方もあると気づいたエピソードです。

留学中に「Enjoy yourself」と、決まり文句のように声をかけられたのがきっかけだったそう。

“「楽しい」という感覚は自然と生まれるものではなく、

私が、私自身という対象に向けて「楽しませる」という主体的な働きかけを行うことである。

環境や外部から与えられるものではない。
自分が動くからこそ楽しむということが可能になるのだ”

どちらが正しいというのではなく、そんなふうに考えてみることで、

生きがいを見出す可能性が広がるのではないか、と書かれていました。

“長い人生を豊かにする活動の選択肢のひとつ”として、確かに、プロボノはありだなあ。

調べてみたら、通える距離には残念ながら、プロジェクトがなかったので、

もしもやるなら、オンライン対応のものになりそうです。

ただ、私が今させていただいている託児ボランティアや、

学校で募集している、読み聞かせボランティアや、クラブ活動指導なども、

「自分の持つものを活かして」には違いないですし。

どんな形の関わりであっても、ただのお手伝いではなく、

プロボノ的意識を持って臨むことで、しっかりと結果を出し、

生きがいを感じることができるのではないか…と思いました。

「私は、私にできることをやる」の、積み重ねでもありますね。

社会との新しい関わり方を、ひとつ知ることができました。

人生の選択肢が増えるのは、心強いです。

ちなみに、お友達から、楡周平さんの『ぷろぼの』という小説がある、と教えてもらいました。

探してみようっと!

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