ときめく本を、語ります!
【珍奇鉱物(BRUTUS特別編集)】
表紙だけで、衝動買いするぐらい、ときめいちゃった本です。
眺めては、ぱらりと開いては、ニヤニヤしてます。
何がそこまでのときめきだったのか、自分でも不思議なのですが!?
こういう鉱石の現物は、見られるなら見てみたい気持ちはあるけれど、
手元に置きたい、収集したいとは思わない。
宝石や結晶の類は、綺麗だなと思うけれど、そこ止まりだし。
金銀銅や鉄など、普通の鉱物には、さほど興味がない。
パワーストーン屋さんも好きだけれど、衝動買いするほどに、ときめいたことはない。
#化石を一日眺めるほどの石好きでもない
でも、この本には、惚れたんです!
惹かれたのは、色彩の豊かさと、透明感。
そして、自然がつくり出した、唯一無二の形。
これらが、とにかく美しい!
あえて、あまり字を読まずに、写真を眺めています。
私、文字があると、隅から隅まで読まないと気がすまない人なので、
#脚注とか全部読むタイプ
文章を追い始めると、写真に集中できないんですよね…。
鉱物の知識をインプットしたいわけではなく、美しさを堪能したいのだからして。
いっそ、珍奇鉱物の写真集でもよかったぐらい!
#解説はナシか別添えで
#それか超絶詩的に
#作品としてひとつの美であってほしい
だから、中に紹介されていた、ファインミネラルコレクター・ヴィルドファング氏のギャラリー、
“解説なしの展示”にも、すごく惹かれました。
珍奇鉱物そのものだけでなく、並んだときの余白や、光も含めて、
ひとつの空間としての、美。
本の中に展開するであろう世界観に、ときめいたのかもしれない!
というわけで、知識はまったく増えていませんが、
ひたすら美しい鉱物たちを、眺めています。
リアル本好き石好き友に布教したら、
「ちょっとその本買ってくるわ!」
即答だったので、語る楽しみもできましたw