ささぶちひろみさんの「雑誌に寄稿しました」という投稿を見て、買ってみました。
【idobata(岡祥子)】
“ムダバナシ”って、いいな。
すごく人間らしい営みだな、って思います。
「7世代先のことを考えて、半歩先をどう歩むか」
をテーマに紡がれた、三者三様のストーリーと。
効率や合理とは離れた場所にある、そのひとの中身にやさしく触れるような、
ムダバナシを交わす、idobata会議。
私だったら、半歩先を、どう歩むのだろう。
7世代というと、わが子の孫の孫の孫!
想像もつかない未来。
私がそこに向かう半歩先は、たぶん“営み続けること”なのだろうな。
人間として、死ぬまで生きて、暮らし続けること。
その中で、
“見知らぬ人に、想いを馳せるひととき”
を、大切にしたいです。
見て触れることができる、目の前の人、もの、コトは、もちろんだけど。
いま私の視界にいない、誰かの暮らしに、想いを馳せる。
見知らぬ誰かのことを想像して、ほんのちょっぴり、やさしい行動に繋げられたとき。
そんな暮らしを、積み上げたとき。
7世代先につながる半歩を、私は歩けるのではないか。
そう思いました。
素敵な“ムダバナシ”を、ありがとうございます。