斎藤一人 神的まぁいいか(斎藤一人)

まぁいいか」。

我が家では、次男がよく言ってくれる言葉です。

一人さんの「まぁいいか」は、世間でよく使われる、投げやりな意味とは真逆で。

神は、いつもあなたの味方でいてくれる。

あなたは、守護霊や指導霊にも守られている。

失敗しようが、病気をしようが関係ない。

私たちは誰もが神そのもので、愛と光の存在だから、何をしてもうまくいく。

という、神的「まぁいいか」なのだそうです。

そこには、「適度」「中庸」のような、曖昧さを受け入れる安心感があります。

本書でもこちらでも、「昼と夜の間には夕方がある。夕は結」、グレーゾーンが大事だよという話が書かれていました。

…そういえば最近、家族のことが忙しくなって、ちょっと力みすぎていたかな。

意識していないと、いつのまにか「完璧にしなければならない」が増えてしまいます。

「そろそろ気をつけてね」という、宇宙からのメッセージが、この本との出会いに繋がったのかもしれません。

人生の基本は、「まぁいいか」でいいと思うんですよね。

自分自身とどこまでも向き合い、昇華していく、スポーツや芸術などは別ですが。

日々の暮らし――特に家事や育児や介護など、長い時間をかける家族の営みは、全力疾走し続けるのは難しいから。

速ければ、無駄がなければいいとも限らない。

ゆったりのんびり、寄り道する余裕をもって歩くぐらいが、今の暮らしの「まぁいいか」です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする