心によりそう文章術〜夏の章〜

夏は、生命が力強く育つ季節。

でも、それはいつも目に見える…とは限りません。

「最初の勢いのまま、テンポよく書けた!」
そんな日ばかりじゃないのが、書く人にとっての夏です。

書いては止まり、また書いてみる。
言葉が出てこなくなったり、昨日書いた文章が、今日はしっくりこなかったり。

それはきっと、あなたの言葉が、
いちばん自分に合う形を探している証拠です。

表に出る葉っぱよりも、
土の中の根っこが、伸びている時期なのかもしれません。

すぐに形にならなくても、大丈夫。
目には見えないところで、あなたの言葉たちは、しっかりと根を張っています。

言葉の根を張る、小さなワーク

あなたが最近、違和感を感じた言葉はありますか?

うまく書けなかった文章、読んでモヤモヤした言葉、誰かに言われて引っかかった言葉…

違和感は、あなたの感性が動いたサインです。

「なぜ違和感があったのか?」
「どこに違和感があったのか?」

自分にとことん問い直してみると、
あなたらしい言葉の根っこが、きっと見えてくるでしょう。

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