懐かしいですね!
気軽にめくりたくて、文庫で買ってきました。
最後に読んだのはもう、10年以上も前だったので、久しぶりに読んでみようかと。
私は、表題作よりも「薬のききめ」「ネコ」「花とひみつ」「へんな怪獣」などが好きでした。
やっぱり、ショートショートは、オチにたどりつくまでのスピード感が、楽しいです。
それにしても、長く読み継がれている作品ですよね。
文庫の終わりに「昭和47年1月5日 初版発行」とありました。
私が生まれるよりも前です。
小説は、その時代の色や空気を、大なり小なり反映していると思うのに、この星新一さんのショートショートの普遍性は、すごい。
娘たちが大人になったとき、これを読んだらどんなふうに感じるのか、ぜひいつか知りたいです。