サンタクロースのお仕事

今年も、クリスマスが近づいてきました。

我が家では、毎年12月になると、サンタさんに手紙を書きます。

ほしいプレゼントを書いて、ツリーに添えておくのです。

その手紙を見て、サンタクロースは仕事を始めます。

今までは、息子たちのぶんは代筆していましたが、今回は長男も字が書けるので「おれが書く!」と、張り切っていました。

長女と、長男と、次男代理の私。

3人で書きながら、長女は昨年あたりから「サンタってほんとにいるの?」と、疑わしげです。

疑いはするけれど、プレゼントをもらえなくなるのは嫌なので、やっぱり信じようかな…という感じ。

私自身、いつからサンタクロースが来なくなったのか、はっきりとは覚えていないのですが。

正体をとことん追及することはなく、自然に親から子へ、シフトしていきました。

だから、子どもたちにも、そんなふうにしてもらえたら嬉しいな、と思っています。

子どもの頃に、サンタさんがくれた夢や愛情を、自分の大切な人に贈れるような大人に育ってくれたらな、って。

サンタクロースがいるかいないかじゃなくて、目に見えないものを信じられる気持ちを、大切にしたい。

愛とか優しさとか、夢とか幸せとか、生きていく上で必要なことって、目に見えないものが、たくさんあると思うから。

そんな願いを込めて、サンタクロースは今年も、お仕事しています。

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