娘を取り巻く世界の一端

今日は朝から調子が悪かった長女。

朝ごはんも給食も食べられず、早退してきました。

お腹が空いている娘を連れて、コンビニに立ち寄ったら、中学生とおぼしき女の子が、

「おー! ○○! 久しぶりっ」

と、娘に声をかけてくれました。

私は名前は知りませんでしたが、顔は見たことがあったので、小学校の卒業生かな、と思って聞いていました。

娘をわしゃわしゃなでてくれて「あいかわらずちっこいなあ、かわいいなあ」と背を比べたり、手を比べたり。

中学校の文句やら愚痴やら言っているようで、でも楽しさが伝わってくるような口調で。

「待ってるわ~、中学おいでよ」

そう言ってくれていました。

はきはきとテンポよくしゃべる女の子で、娘はほとんど口をはさまず、ニコニコとうなずいているだけでしたが、とても嬉しそうにしていました。

あとで娘に聞いたら、2学年上の子で、彼女が6年生のときに、とても可愛がってくれていたのだそう。

卒業しても、親と一緒でも、気軽に声をかけてくれるって、本当にありがたいですね。

それまで鬱々と沈み込んでいた娘でしたが「なんか元気出てきた」と、笑顔で家に帰ることができました。

私の知っているところだけでなく、親の知らない子どもの世界でも、ちゃんと娘を可愛がってくれたり、慕ってくれたりする子たちがいるんだなあ。

そう思えるのは親として幸せだし、気持ちもあたたかくなりますね。

今日も素敵な1日になりました。ありがとう。

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