【 森長 由起子 さんへの私信】
ゆっこさんとはオンラインでのおつきあいだけで、まだ交流の日が浅い私ですが、訃報を聞いたときは、大きな喪失感でした。
「胸にぽっかりと穴が空いたよう」とは、こんな気持ちのことなんだな…と。
ですので、親しい方々やご家族のお気持ちを思うと、とても言葉にできるものではなく。
少しだけお時間が経った今、どうかお礼だけ伝えさせてください。
最初に、たびたびお見かけするなあ、と意識したのは、サロンのコメント欄でした。
当時のネコ耳の顔写真のアイコンが、可愛らしい笑顔で印象的だったのを覚えています。
共通の友人からの紹介で、初めてメッセージのやりとりをさせていただき、才能プロファイリングもお世話になりました。
コメントの言葉も、メッセージの文章も、お電話でお話しした声も、そのまますべてが「ゆっこさん」だったんです。
リアルとSNSで、違いがない。
#まさに田村有樹子さんのよう
一貫して「森長由起子」を生きている方なんだな、って思いました。
ゆっこさんの紡ぎ出す言葉は、とてもポップで、優しさとわくわくに彩られた、カラフルなイメージ。
だけど、表面から見えない部分や言葉の本質をすくい上げて、コメントされている方でした。
そのすくい方も、とことん優しくて、誰かを傷つけるような尖りや鋭さを感じさせません。
アイスクリームディッシャーみたいに、まあるくて。
言葉を受け取った人も、傍から見ている人も、みんながハッピーになるような立ち居振る舞いをされていて、尊敬していました。
SNSでいろんな方の発信を見て、ゆっこさんだったら何てお返事しただろうなあ、って考えることもあります。
今でもときどき、ゆっこさんの投稿やコメントを読み返します。
ふり返れば、まさに「愛」の人でした。
同じサロンにいて、いろんなイベントに参加されていたゆっこさん。
最近コメントや投稿をお見かけしないな、お忙しいのかな。
それでも漠然と、いつかどこかで会えるだろうって思っていた、過去の私に言っておきたい。
「いつか」じゃなくて、「今」だったんだよ、と。
数少ない交流ではありますが、たくさんの優しさとわくわくと幸せと、
たっぷりの愛を受け取らせていただいて、本当にありがとうございました。