紅乃谷 安那 さんへ 明日がもっと素敵になる♡ファンレター

【 紅乃谷 安那 さんへ 明日がもっと素敵になる♡ファンレター】

あっ、安那さんだ。今日もかっこいいな。

zoomの交流会などでご一緒するとき、いつも密かに思っていました。

決して中心に立っているわけではなくても、

“紅乃谷安那”に、自然と目が行くのです。

一見しただけで満足できる派手さとは違うものを、持っているひと。

もっと近づいて、細部まで見てみたいと思うひと。

そう、まるで、加賀友禅のような。

安那さんは、まさに加賀友禅の産地である、金沢で生まれ育ち、

石川県の魅力を描いているアーティストさんです。

加賀友禅は、金沢の自然の美しさを感じさせる、

写実的・絵画的な染めが特徴なのだそうです。

どこまで近づいて見つめても、繊細な造形美を保つ自然と、その美を芸術で表現する加賀友禅は、

金沢という土地の息づかいと、それを描き出す安那さんに、とてもよく似ていると思うのです。

安那さんは、

「自分だからできることは、何?」

と、自身に問いかけて生きる、アーティスト。

生まれ育った石川の魅力を描き、NFTにチャレンジしたり、地元金沢で個展を開催したり。

今年に入ってからは、能登半島地震の体験談や、石川県民としての想いを発信するとともに、

能登をテーマにした作品を発表し、復興支援のポストカード販売もされておられます。

これらの表に見える活動だけでなく、ご自身にも深く向き合っている、美しさを持ったひとなんです。

心の声を聴き、自分自身を開いてゆくように、描く。

自然の造形への畏れを忘れず、美を描く。

安那さんには、華がある。

だけど、それを支える根や葉も、知りたいと思う。

安那さんの目が見つめているものを、見てみたい。

それが、安那さんの内側を通って、どんなふうにこの世に出るのか、もっと知りたい。

古都金沢が育む、文化や歴史とともに、

“紅乃谷安那”から生まれるアートを、これからも見続けていきたいです。

☆安那さんのアートがますます楽しみな、中川希美より☆

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