【詩】あんなに春だったのに 2026/7/19 詩 むせるような土の匂い生まれたての みどり 冬を溶かしてゆくやわらかなお日さま どこもかしこもあんなに春だったのに いつのまにか花は落ち濃く伸びた 夏草 ぎらりぎらりとわたしを溶かす太陽 そこかしこに夏しか いない