【note詩】日暮れどき

急に雨が降り出した
窓に打ちつける音がした

ガラス越しに雨に打たれて
私はなにもかも心配になる

あの子は傘を持っているか
体はさぞ冷えるだろう

急流のような雨になった
雷に怯えていないだろうか

ガラス越しに雨に打たれて
あの子の帰りを待っている

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