みんなのマネージャー・長嶺みどりさんから、
1ヶ月間伴走の中でいただいた、たくさんのもの。
その中で、いまの私に、いちばん必要だったもののお話です。
【第3回:「ある」に目を向ける】
私って、自分の「ない」を探すのが、びっくりするほど上手なんです…。
「できること」「あるもの」よりも、
「できないこと」「ないもの」に、目が向いている。
原因を探して、なんとかしたい、と頑張っている。
みどりさんは、私にこう言ってくださいました。
“出来ないから、なんとかしたい。
それって、でき「ない」に、目が向いてるんだよね。”
いま私が考えることは、
「できない」を見つけて、なんとかすることじゃない。
「ある」を活かすために、魅せるために、どうするか。
なんです。
それに気づかせていただいたとき、
自分が「できない」「苦手」だと思っていたこと全部が、根本的にズレていた! って、衝撃を受けました。
例えば、苦手分野の最たるものだった、メイクやファッション。
なぜ苦手だったかというと、私、自分の欠点をどうにかしようとしていたんですね。
塗って補う、着て補う、というように。
その意識だと、どんなに美しくメイクできても、どんなにオシャレをしても、
根っこが自分の「欠点を隠したい=ないものに目が向いている」から、楽しくない。
「なんで私には、ないんだろう」ばかり考えている。
楽しくないから、好きになれないし、苦手なまま。
だけど、私が大好きな、MiBuKAつるちゃんのアクセサリーや、
土田ゆりこさんのメイク講座や、ハセミキさんのファッションアドバイスは、
「あなたは素敵。そして、もっと素敵になる」
って、私の「ある」を魅せる方法を、プロデュースしてくださっている。
だから、お話を聴くのも、実践してみるのも、楽しいんですね!!
努力や頑張りが、人生に不要だとは思わないし、
やってみなければわからないことは、たくさんある。
でも、方向は、とても大事。
努力って、きっと、
“「ある」を最大化して魅せる”
のほうへ、向けるものなんだな。
私は文章を書くのは好きなので、言葉をいくつも書いては消して、並べては組み替えて、
よりよい“魅せ方”を追求するのが「普通」です。
見る人によっては、努力と映るのかもしれないそれは、
私には日常であり、楽しさである。
この感覚が「強み」「あたり前にできること」で
、自分の「ある」に目を向けることこそが、「足るを知る」なのじゃないか、と。
今までより、一段深いところで、腹落ちした感じがします。
伴走いただいた1ヶ月間は、学びと気づきの宝庫だったし、
何より、すごく楽しかったです!
みどりさん、本当に、ありがとうございます!