次男、気を利かせる

今日は、全国的に大雨の予報。

寒くはなかったので、降り出す前に換気しようと、朝早くから窓を開けました。

子どもたちが寝ている部屋も、そうっと。

やがて長男が起きてきて、長女と次男が起きてきて、各々朝の支度を進めているうちに、雨が本降りになってきました。

そろそろ窓を閉めようと、家じゅう回って寝室へ行くと…

あれ? もう窓が閉まってる。

吹きつける風のため、ガラスがひどく雨に濡れています。

開けていたら、間違いなく室内に吹き込むレベル。

リビングに戻り、「誰か窓閉めてくれた?」と訊ねると、

「閉めたよ。だって雨が入ってきちゃうから」

答えたのは次男でした。

「ありがとう! 助かったよー」

お礼を言いながら、感動しました。

「雨が吹き込んだから、窓を閉める」って、あたり前のことではあるのですが。

人が開けた窓を、「やっておいたよ」と言うわけでもなく、ごく普通に閉めておいてくれた。

それは、小さな家事のひとつを「お母さんがやるべき、やって当然」と思わずに、当事者意識をもって行動してくれた、ということで。

主婦にとっては、日頃の働きに共感してもらえた喜び!

寝ていたら、たまたま雨粒が飛び込んできて、顔に当たったから閉めただけかもしれないけれど。

それでも、次男の気遣いが嬉しい母なのです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする