長女に引き続き、長男が7歳の誕生日を迎えました。
いつも誕生日の夕飯は、主役の希望で作ることにしているのですが、長男に「何食べたい?」と訊ねたら「…チーズのピザ」と小声で答えます。
我が家では、ピザは、生地から手作り…ではなく、買ってきて焼くだけメニュー(笑)。
母は楽だけど、いいのかそれで? と思い、再度「それだけでいいの? ほかに食べたいものあるかな?」と聞くと。
「仮面ライダービルドのソーセージと、ハム」
きっと、いつも次男と喧嘩しながら分け合っている好物を、思う存分食べたかったのでしょう。
手作りメニューやパーティーメニューにこだわらないのが、彼らしいところです。
いちばんのお楽しみ
昨晩から、ケーキを楽しみにしていた息子。
「ケーキ、ある?」と何度も訊ねます。
特に盛り上がるふうでもなく、いつも通りにテレビをつけて、黙々と夕飯を食べていた長男でしたが、ケーキを出すときは、ニコニコ。
それはそれは嬉しそうに、ろうそくを立てていました。
大好きなガトーショコラに、映画で見たミニドラの絵を描いてもらいました。
嬉しいとき、もともと垂れ目の目尻がさらに下がって、控えめな笑顔になるのが、可愛い長男です。
日々の暮らしの中で、ゆっくりと思い出をたどる時間は、まだあまりありませんが。
毎年、こうしてお祝いしながら、生まれてきてくれた日のことを思い出します。
今年も素敵な時間をいただきました。
ありがとうね。