久しぶりに、本の整理をしました!
私の本棚スペースは、それぞれ「殿堂入り」「一軍」「二軍」で分かれています。
殿堂入りは、手元に置いてたびたび読み、行き詰まったときに立ち返るような本。
一軍は、読んでみたらおもしろかったので、当面は読み返す本。
二軍は、読みかけや借り物、もうしばらく内容を落とし込みたい本。
残りは、見えない場所に一時置き場を作り、定期的に買取に出しています。
今回は、一軍と二軍が増えてきたので、殿堂入りも含めて、借り物以外の本を見直すことにしました。
やはり、昔と今とでは自分も変わっているので、読みたい本にも変化があります。
もう手放す本、時期が変わってもやっぱり大切な本…さまざまです。
厳選していくと、本棚がスッキリ!
何だか、心も体も軽くなりました。
余白のある本棚
昔から本は大好きだったし、図書館や本屋さんみたいな、大きな本棚に囲まれた暮らしが、子どもの頃からの理想でした。
でも今は、逆に、余白のある本棚の方が、満たされる気がします。
たとえ好きなものであっても、情報量が多すぎると、知らず知らず、脳や心に負担がかかっているのかもしれません。
自分にとって心地よい量の本を持ち、ただ並べているだけではなく、手にとって何度も読む。
本棚にも、気持ちにも、余白があることで、また新しい本との出会いも楽しめる。
幸せな読書のやり方です。
きっと昔は、「読書家である自分」を周りに認めてほしくて、もう読み返していない本も、たくさん並べていたのだと思います。
小中学生の頃、読んだ本の冊数やページ数が多いほど、ほめられたような記憶があるからでしょうか。
今はもう、自分が好きだから読んでいる、ただそれだけのこと。
それだけのことが、こんなに幸せです!