育つ末っ子

末っ子って、家族の中では常に「いちばん小さい子」なので、つい実年齢より子ども扱いしがちです。

小さいと思っていた次男も、いよいよ次は年少さん。

お兄ちゃんの真似をして「おれ」と言ったり、「ひとりでできる!」と頑張る姿が見られたりします。

この間は、アンパンマンを描いて、見せてくれました。

ちゃんと、目と鼻と口の位置に、パーツがある!

まゆげとほっぺたまで描けてる!

「めっちゃ上手! すごーい!」と、家族みんなで大絶賛しました。

またあるときは、餅つき体験に行き、つきたてのお餅を2個も食べていました。

離乳食の頃から食が細く、噛みきるのも飲み込むのも下手だった次男が、こんなにモリモリ「おいしいな!」って、お餅を食べてる!

そういえば、以前は苦手だったパンやお肉も、自分から噛みついて食べるようになったなあ…。

ごく普通の成長なのですが、改めて思い返せば、月日の経つ早さに驚くばかりです。

初めての子のときは、ひとつひとつの成長が、まるで進化の過程を見ているようで、新鮮でした。

それが、2人目・3人目となると、気がついたら成長していることが増えてきて。

ふとした瞬間に、いつまでも赤ちゃんじゃないんだなあ、と実感させられて。

あっという間に、大きくなってしまったような気持ちになります。

いつまでも「可愛い子ども」だけど、いつまでも小さい子どものままではない。

目の前の子どもの、今この瞬間を、とりこぼさないように過ごしたいと思いました。

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